縁あって、大天使をお迎えする機会が巡ってきました。
Hosting the Archangels/大天使達のホスティング
大天使を自宅にお迎えするというこの儀式は、人から人へとつながれていきます。
経験してみて感じたのですが、ホスティングの期間中、そしてその後の家の中の雰囲気が変わりました。
それだけではありません。
うまく説明できませんが、何かこう、運命や宿命も含めて人生の全てに良き影響を与えてくれたような感じがするのです。
この「大天使達のホスティング」という儀式は２０１０年にニューヨークから始まりました。
This is a continuation of a “Pay it Forward” project that was started in 2010 by a German, New York based medium named Irmi. It is said she received Divine inspiration after watching the movie “Pay it Forward.”
きっかけは Pay It Forward という映画です。
シックスセンスでブルース・ウィルスと共に準主役で少年を演じたハーレイ・ジョエル・オスメントが、学校での課題「社会に良い影響を与える活動」として思いついたのが、この Pay It Forward というプロジェクトです。
誰かに良きことをしてもらったら、そのお礼を相手に直接返すのではなく、誰か次の方に送る。
だからPay It Back ではなく Pay It Forward なのです。
しかもそのお礼は自分が受けた３倍、つまり新たな３人の人に送るという条件つきです。
人を恨めば穴二つとか、誰かに対する意地悪な行いは３倍になって帰ってくるといいますが、Pay It Forwardでは喜びを３倍にして人に贈ります。
映画では主役の少年は死んでしまいますが、彼が始めたこの活動は人から人へと連綿と受け継がれます。
この儀式については沢山の情報がＷＥＢに書かれてありますので、興味がある方は調べてみてください。
ちなみに私が見たものは英語の情報になりますが、以下のサイトを参考にしました。
http://www.bellesprit.com/hosting-archangels/
私は「地球を旅するチャネラーさん」からこの機会を受け取りました。
日本語での説明が書かれたメールとともにお知らせが届きました。
元々、オーブの写真や不思議な光の動画を撮ったりしていますので、このお話は大歓迎でした。
大天使のホスティングの儀式は簡単です。
もし縁があってその機会が訪れたら、受け入れるかどうかはあなた次第です。
当然お断りしても良いし、受け入れても良いのです。
もし大天使をお迎えするのであれば、白い花、キャンドル、そしてリンゴを用意します。
それからの願いを書いた紙を封筒に入れます。
願いは地球レベルでの願い、あなたの家族のこと、そしてあなた自身の願いの３つです。
大天使が訪れる時間には玄関を開け、５人の大天使をお呼びします。
「大天使マイケル、ラファエル、ガブリエル、メタトロン、アリエル、ようこそいらっしゃいました。どうぞ、我が家にお入りください。」
それから５日間の間はキャンドルを灯し続けます。
最後の夜は大天使に感謝をこめて別れを告げ、次の方へとお導きします。
願いを書いた紙は封筒と共に燃やし、花は土の上において自然に帰してあげます。
こうして大天使は出発から５日間の間は休憩をとり、その後次の方の家に迎え入れられます。
この５日間、私と家族はまるで光のバリアーに守られているような「安心感」を感じました。
勝手にそう思っているだけかもしれません。
しかし私は明らかに普段とは違うバイブレーションを感じていました。
ぞろ目を目撃する機会が一気に増えたました。
小銭を拾うというのは見えない存在からのメッセージのひとつなのですが、玄関前にどこから現れたのか小銭が何度か落ちていました。
家の中にもオーブが沢山現れ始め、ビデオにもその姿がはっきりと映りました。
赤ちゃんがいる家庭に大天使をお導きしましたが、その家ではホスティングが始まった夜から、赤ちゃんが天井をじっと見つめ、話しかけたり笑ったりしたのだそうです。
普段は夜中にミルク欲しさで目が覚めて大声で泣くそうですが、ホスティングの間は夜中に起きてもじっとクリブの中に座り込んで、天井あたりをみつめてニコニコしていたそうです。
不思議ですね。
５日間が過ぎ大天使とお別れし、願いを書いた紙を燃やしました。
その後のことです。
それまで心を痛める出来事などが少し長い期間続いていたのですが、それがぱったりと消えてしまいました。
スピリチュアルなことに興味がある方にとっては、この大天使のホスティングの機会を得るといういうことはとても嬉しい事だと思います。
しかし、中には
「めんどうなお知らせ」
と思う方もいらっしゃることでしょう。
特に３人の方につないでいくという部分で
「チェーンメールのようだ」
「ホスティングはしたいけど、・・・」
「誰か新たに３人の人につなぐのはちょっと・・・・」
果ては
「誰か３人紹介してくれるのであれば、やります。」
なんて人も出てくるかもしれません。
この３人におつなぎするというところで不安を覚え、お断りするという流れになることも多々あると感じます。
オンラインの掲示板などで次のホスティングの方を必死で探している書き込みなどもありました。
このあたり、なんだか残念だなぁと感じました。
本末転倒というか、大天使をお迎えし共に過ごすことがメインであるにも関わらず、その後それをつないでいくことが重荷になりあきらめてしまう。
元々この儀式は人間が作ったもので、その儀式のあり方はもしかすると、大天使の意図しているものとは大きくかけ離れているやもしれません。
５日間滞在し、５日間の休みの後次の３家族を訪問するというこの時間と数の設定も、時間の概念がある私たちの次元に沿わせたものではありますが、時間が存在しない次元ではあまり重要なポイントではないのかもしれません。
そういえばちょっと話はそれますが、アイス・バケツ・チャレンジというのが一時期はやりましたね。
The Ice Bucket Challenge, sometimes called the ALS Ice Bucket Challenge, is an activity involving dumping a bucket of ice water on someone’s head to promote awareness of the disease amyotrophic lateral sclerosis (ALS, also known as Lou Gehrig’s Disease) and encourage donations to research. It went viral on social media during July–August 2014. In the US, many people participate for the ALS Association, and in the UK, many people participate for the Motor Neurone Disease Association, although some individuals have opted to donate their money from the Ice Bucket Challenge to other organizations.
The challenge encourages nominated participants to be filmed having a bucket of ice water poured on their heads and then nominating others to do the same. A common stipulation is that nominated participants have 24 hours to comply or forfeit by way of a charitable financial donation.
これはバケツ一杯の氷が入った水を頭からかぶり、誰か３人の友人知人に同じチャレンジをするように連絡します。
相手の合意などの必要もなく、好き勝手に自分の友人達に挑戦状をたたきつけるのですから、なんとも面白いイベントです。
youtube等の動画を介して全世界的に一気に広がりを見せました。
このチャレンジの肝は、善意の寄付を募るというところにあります。
もともとはＡＬＳという病気の認知度を高め、そして寄付者を募ることが目的でした。
後に参加者は寄付先をＡＬＳに限らず、あらゆるチャリティに対して自分で選択し寄付を行い始めました。
こっけいなこのチャレンジは笑いを伴いながら善意の輪を短期間に大きく広げていきました。
私はこう思うのです。
大天使のホスティングは儀式に則って行いますが、同時にその決め事に縛り付けられることなく、楽しみながらできるよう、少し余裕を持ってもいいのではないかと。
新たに３人につなぐことができないのであれば、それはそれでＯＫであって、大天使たちには天へお帰りになってもらってもいいのではないか。
それくらいのルールの変更を自分なりに行っても、大天使は決して残念とは思わないのではないか。
むしろ先につなぐことができなくても、大天使がその家族とともに過ごせることをこの上もなく喜んでくれるのではないか。
それくらいの緩やかな気持ちで行ってもいいだろうになぁ！と私は感じます。
もちろん、「ホスティングがとても良い経験だった！」と感動すれば、自ずと次の方に繋ぎたくなり、善意の輪は勢いを増して広がっていくかもしれません。
我が家からの次の行き先はスピリチュアルな話しができる方２家族と、そして妻の妹の３家族でした。
そしてその中で、妹に送った分が母親へとつながり、母親からまた娘（我が家）へと短期間のうちに戻ってくることになりました。
妹も母親もつないだのは一人だけ。
それでいいと私は感じています。
私達は大天使の再訪を喜び、過ごした後は無理して人を探すことなく、天へ、宇宙へとお導きしました。
２回目のホスティングの時も、凛とした高い波動を感じるような５日間でした。
そして、この短期間での再訪に深く感謝しました。
皆さんにも機会が巡ってきました時には、尻込みせず大天使をホスティングされてみてはいかがでしょうか。
あまりルールに縛られず、とにかく大天使達とともに過ごしてみる。
その経験をしてみることがとても大切であると感じています。
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