JK I LOVE YOU 最期の言葉

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父親は最期の言葉を家族に伝えることが出来ませんでした。

父親の病気は喉の癌だったのです。

声を発することができず、家族が用意したアルファベットの文字盤を指で指しながら会話を交わしていました。

いよいよ死期が近づき、朦朧とする中、父親は必死に家族に何かを伝えようとしました。

文字盤を近づけると、

J

そして

K

二つの文字を震える手で指差し、最期の瞬間に声なき声で何か言葉を必死で伝えようとしましたが、そのまま息を引き取ってしまいました。

家族にとっては、J そして K がいったい何を意味していたのか、

父親が何を最期に伝えようとしていたのか、分からないままとなってしまいました。

ある時、この家族は有能なサイキック(霊能者)に出会いました。

そしてそれまで気になっていた父親の最期の言葉の意味がいったいなんだったのか、

父親は天国で元気にしているのか、尋ねる機会を得ました。

サイキックは家族の質問を聞いている間にもすぐさま父親のエネルギーにアクセスし、

それまで家族にとって謎だった J と K についてこう話しました。

「お父さんは今、あなたの横にいますよ。」

「とても元気にされています。」

「お父さんが最期に言いたかったのは、つまりお父さんが最期にアルファベットの文字盤で指したかった文字は実は J と K ではありませんでした。」

「彼が指したかったのは I と L だったのです。」

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「お父様は最後の力を振り絞って I と L を指したかったのですが、指先を思うように動かせず、となりの文字を指してしまったのです。」

「声なき声であなたに I LOVE YOU といいたかったのです。」

「もうこの地上での私の時間は終わりです。でも心配しないで。私は今から旅立ちます。 I LOVE YOU.」

「これがお父様が最期に伝えたかった言葉なのです。」

家族は涙を流しました。

長い間謎であった父親の言葉の真意をついに理解できたのです。

「Our gift is for others.」

「私達に与えられたこの力は、人々のために役立てなくてはなりません。」

「決して自分達のために使うものではありません。」

「もし自分達の利益のために使ったりしたら、この力はなくなってしまいます。」

The Twin Psychicと呼ばれ、今全米でも5本の指に入る高い評価を受けるこの方々は双子の姉妹です。

道を歩けばサイキックに出会うといわれるほど米国には自称サイキックがたくさんいます。

しかしその90%は偽物であるとも言われています。

ですから本物と偽物の違いをしっかりと見分けないといけません。

次回から数回に分けて、このThe Twin Psychicのお二人について、そして偽物のサイキックについて体験談を交えながらお話したいと思います。

乞期待!!


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