ラッキーが我が家にやってきてからというもの、毎日の散歩が日課になりました。
最近のコースはもっぱら我が家に隣接する森で、坂道を登ったり下ったりしながらの冒険のような散歩がお気に入りのようです。
私はこの森を散歩する時に、森の主である自然霊や精霊たちとのコンタクトができないかなぁと常々思っています。
私の波動が低いせいで直接のコミュニケーションには至りませんが、しかしヒラヒラと目の前に鳥の羽が舞い落ちてきたり、見事な蝶が目の前に現れた時、精霊たちの存在と彼らがメッセージを送ってきていることを感じます。
ところで私はJames Van Praagh氏のメーリングリストに登録しています。
(以下JVP氏)
今回のタイトルは
“Get more signs from Spirit”
でした。
日本語にすると
「精霊たちからのサインをもっと受け取りましょう。」
というところでしょうか。
記事の中で、よりメッセージやサインに敏感になる方法として
「意識を自分から遠くの場所へと送る。」
そして
「そこにあるものと同化してみる。」
というアドバイスがありました。
これまでもJVP氏は、精霊たちとのコミュニケーションには自らのバイブレーションを高める必要があることを強調していますが、今回はそのための方法を分かりやすくビデオで説明してくれていました。
そこでさっそく森の散歩時に試してみることにしました。
私は長いこと、直感らしきものを封じ込めていました。
昔から勘が良いほうだったと思うのですが、人に出会った時に訳も分からず拒絶感が発動してしまうこともたまにあり、困っていました。
特に仕事が絡むと、利益優先のため自分の感じるものに全て蓋をしていたのです。
しかしこのような行動をとると、避けられるものも避けられない・道を選び間違える等うまくいかないことが多いということにも気づかされました。
「自分の直感から届けられるメッセージに従った時にはうまく行き、それを無視した時には地獄へ直行!」
「あぁ、もう十分学びました。」
ということで、最近この封じ込めたものをもう一度解放してみることにしていたのです。
街の中にその一角だけ周囲から切り取られたように存在するこの森は、鹿や小動物の安住の地となっています。
青い鳥(Bluejay)も群生しており、目の前を美しい青い羽が鋭く横切るとき、幸せを分けてもらったような気がします。
少し奥深く入ったところで、早速意識を遠くへ飛ばしてみました。
JVP氏の説明では、たとえば居間に居るときに、隣のダイニングの部屋の隅のほうに自分の意識を送り、そこで何を感じるか、何が見えるか、何が聞こえるか等を感じ取る練習から始めればよいとの事でした。
また同化するという説明では、目の前のロウソクの炎に意識を集中し、自分がその炎になってみる。
そして先ほどと同様、全ての感覚を使って炎として何かを感じ取っていく。
私はそのどちらの段階も踏むこともなく、無謀にも一気に森全体に私の意識を広げてみました。
それはちょうど波ひとつ無い湖面に広がる波紋のように、森全体を包み込みました。
端まで届いたら、淡い色のドームとなって上へ上へと上り、包み込む頃には森全体と意識がひとつになるような感覚を持ってみました。
それはとても気持ちの良いものでした。
精霊の話し声が聞こえる、彼らが見える。
そんな事はなくても、私が波動をあげようと努力していることに彼らが喜んでくれていることは感じることができます。
そうやって散歩も終盤に近づいた頃、ふと頭の中に
“Become One”
「ひとつになる」
という閃きがありました。
思わず自分の口をついて
「ひとつになる・・・か。」
と声が漏れ、自分でもびっくりしました。
そしてその言葉を発した瞬間、何気なく足元を見た時に1セント硬貨が落ちているのを見つけ、鳥肌が立つような感覚を受けました。
これまでも何度かこのブログで書いているのですが、小銭、特に1セント硬貨は目に見えない存在たちからのメッセージであることはミディアムたちの間では常識となっています。
いつも歩いているこの山道で、なぜか今日、しかもこの閃きの瞬間に1セント硬貨が目の前に出てくるというのは、精霊たちからのメッセージ以外の何ももでもないことは私にとっては明白なことでした。
実はこの記事を書いている途中、二階のお手洗いに行ったのですが、一階に戻ろうとドアをあけた瞬間、目の前の目覚まし時計が2:22でした。
その写真を携帯電話でとったのですが、時計の奥にオーブも一緒に写っていました。
その日の夕方、予定の作業が終わり、何気なく携帯電話をのぞいてみたら、5:55でした。
WEBで不思議と引き込まれるように、とあるページを閲覧しようとクリックしたら、444の数字が飛び出してきました。
そして夜車で家内を迎えに出かけると、目の前を走っている車のナンバーが999であることに気づきました。
この強烈なまでのゾロメによるコンファメーションが、今日私が散策中に受け取ったメッセージの大切さと、それを伝えてくれた精霊たちの嬉々とした喜びを再確認させてくれました。
ひとつになる
Become One
あなたも意識を自分の中から外へ飛ばし、美しいもの、豊かなものとひとつになることを試してみてください。
きっと何か発見があると信じています。
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